商品設定
トークン商品の設定方法についての解説です。
トークンタイプに必要な設定
購入された際にトークンを生成・発行されるようにするための必要な設定です。
以下の設定をしない場合は、通常の商品という扱いになりますのでご注意ください。
商品タイプ
「バーチャル」「ダウンロード」といったチェックボックスの横に「トークン」というチェックボックスが追加されますので、こちらにチェックを入れます。
バーチャルにしておくことで、決済が完了した際に自動でトークンが生成・発行されるようになりますので、他にバーチャルでない商品が付随しない限り、チェックを入れておくと手間が省けます。
トークンタイプ
生成・発行されるトークンは2種類のタイプが用意されています。
1つは有効性を確認するための「バリデーショントークン」です。
もう1つは「バリデーショントークン」の有効期限を延長するための「アップデートトークン」です。
どちらかしか選択できないようになっており、デフォルトで「バリデーショントークン」が選択されるようになっております。
バリデーショントークン
有効性を確認するためのメインのトークンです。
商品として任意の値が設定されており、その値を確認することが出来ます。
トークンの値
有効性の確認の際に、チェックされる値の設定です。
推測されにくい少し長めの文字列が望ましいかもしれません。
設定を保存すると、設定項目の下に設定値のハッシュ値が表示されますので、これをコピーして、クライアントの有効性を確認するための値としてご利用ください。
有効期限
設定するのはトークンが有効な期限日数となっております。
「1」とすれば有効期限は注文が完了してから「1日」となり、「7」と設定すれば「7日」となります。
注文が完了の定義としては、WooCommerceの設定にもよりますが、支払いが完了したと同時に注文完了とされるように設定されている場合は、その時点より1日が有効期限となります。
アップデートトークン
こちらは「バリデーショントークン」の有効期限を延長することができる期限更新トークンです。
設定されたバリデーショントークンの値を選択し、それに適合するバリデーショントークンの有効期限を更新することができます。
バリデーショントークンの値
バリデーショントークンの値の設定です。
既に登録されたバリデーショントークン商品の値がリストに表示されますので、その中から選択できるようになっております。
購入されたアップデートトークンにより更新することが可能なバリデーショントークンは、ここで設定された値が同じものに限られます。
有効期限
延長する期限日数となります。
バリデーショントークンが有効な期間に更新される場合は、その期限に更新トークンに設定された日数分が加算される形で延長となります。
既にトークンの有効期限が切れている場合は、更新トークンを使用した時点から、アップデートトークンに設定された日数分の延長となります。